本ページでは、当研究所(JACGI)関係者が携わった主な関連書籍・研究成果等をご紹介しています。 


九転十起とサステナビリティ(BtoBコミュニケーション 2024年3月号
水尾 順一 (著)

いま、ビジネスのサスティナビリティが重視されているが、浅野総一郎(実業家・浅野財閥創設者)と広岡浅子(実業家・日本女子大学創設者)の俯仰不屈の「九転十起」とサスティナビリティを求めていく情熱、そしてそれを支える5つの精神は、ビジネス社会や企業人に大きなヒントを与えてくれる。(2024/3/15刊)



経営倫理入門ーサステナビリティ経営をめざしてー
日本経営倫理学会 (編集)

経営倫理とは、「何が適法か」を超えて「何が正しいか」を考えることであり、サステナビリティ経営の基礎たるべきものである。経営倫理を支えるSDGs、ESG、CSR、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティ&インクルージョン等の諸概念を、学術、実践、国際の3方向のアプローチにより33名の気鋭の研究者が最新の研究内容を盛り込み丁寧に解説。 (2023/3/1刊)

本書では、本研究所(JACGI)に関わる以下の3名が執筆に参加しています。
・水尾順一(JACGI代表理事・会長)「第Ⅱ部 実践的アプローチ編:第4章 持続可能性を高める 守りと攻めのCSR/CSV」
・蟻生俊夫(JACGI首席研究員)「第Ⅰ部 学術的アプローチ編:第3章 経営倫理とカーボンニュートラル」
・平野琢(JACGI主任研究員)「第Ⅱ部 実践的アプローチ編:第15章 経営倫理と行政組織・NPO・国際機関(経営倫理と医療組織)」



ESG時代を生き抜く戦略-SDGsとESGの連携(リスクマネジメントTODAY 2022年11月号2023年1月号3月号
水尾 順一 (著)

いま、ESG経営が注日をあびている。ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取ったものだが、「S」には持続可能性(Sustainability)の概念も込められている。本稿では、ESG経営について、その目的、基本的な考え方、経営に盛り込むための要諦などについて、先進的な企業の事例なども含めて3回にわたって紹介する。



SDGsを成功に導く、守りと攻めのサステナビリティ・ガバナンス (商工金融 2022年4月号)
水尾 順一 (著)

いま、SDGs(持続可能な開発目標)が時代のキーワードとなり、企業経営でサステナビリティ戦略を進めることが求められている。国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP F1)が提起しているサステナビリティ・ガバナンスの考え方を筆者なりにひもとき、守りと攻めのサステナビリティ・ガバナンスとして考察する。  (2022/4/15刊)



ISO 37002:2021
内部通報マネジメントシステム-指針
Whistleblowing management systems — Guidelines

日本規格協会 (発行), 亀井 将博 (邦訳版監修), 日本コンプライアンス&ガバナンス研究所 (邦訳版監修)

(2021/10/15刊)



上杉鷹山とイノベーション経営
田中 宏司 (編著), 水尾 順一 (編著), 蟻生 俊夫 (編著)

「為せば成る 為せば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」これは江戸時代の名君として知られる”上杉鷹山”の言葉である。上杉鷹山を扱った小説や伝記は多くあるものの、彼の藩政改革について、イノベーション経営や企業倫理といった現代経営の視点から紹介、解説した書籍刊はこれまで非常に少ないのが現状であろう。働き方改革が叫ばれる今こそ、組織と人間の管理術の要諦にヒントを与える上杉鷹山の思想に触れる意義がある。財政難の米沢藩を立て直し、優れた藩政を行い、江戸時代屈指の名君と謳われた上杉鷹山。彼の藩政改革から、現代のイノベーション経営を学ぶ。(2020/5/13刊)



内部通報制度の将来展望~内部通報制度の質を証明できない企業は淘汰されていく時代の幕開け~(旬刊 商事法務 No.2223)
水尾 順一 (著)

「内部統制の最後の砦」 とも云われる内部通報制度は、国内外におけるさまざまな環境の変化により、単にその整備・運用が求められる段階から、いよいよ、制度の質を各企業が客観的に証明できなければ大きなリスクとなる時代に突入したといえる。そのことに気が付いていない企業は、内部通報制度の質を「証明できる企業」の後塵を拝すことになるだけでなく、ステークホルダーや法執行当局に対する説明責任を果たすことができず、淘汰されていくおそれが高い。本稿では、政府の検討会委員等を務める中で筆者がこれまでに得た知見や国内外のさまざまな制度・環境の変化等を踏まえつつ、内部通報制度及び認証制度の将来展望を示した。(2020/2/25刊)



【新版】実践!コンプライアンス―企業の社会的責任から職場の倫理問題まで (イラスト&ケーススタディー80)
田中 宏司 (監修), 経営倫理実践研究センター (編)

身近に起こりうるコンプライアンス違反事例から行動指針を学べる決定版!相次ぐ企業不祥事、叫ばれる倫理道徳……。長年の努力によって築き上げられた信用も、“企業は公器”という意識の欠如から、一瞬にして失われてしまう。経営者・経営幹部はもとより、企業を構成する一人ひとりに、今ほどコンプライアンスの実践が求められている時はない。本書では、身近に起こりうるコンプライアンス違反の事例80項目を取り上げ、着眼点と対応の姿勢を明快に解説した。(2019/10/1刊)



石田梅岩に学ぶ「石門心学」の経営
田中 宏司 (編著), 水尾 順一 (編著), 蟻生 俊夫 (編著)

江戸中期の倫理学者石田梅岩は、渋沢榮一や稲盛和夫など、後の偉大な経営者にも大きな影響を与えた。梅岩の思想、実績を振り返り、CSR(企業の社会的責任)やESG(環境・社会・ガバナンス)、SDGS(持続可能な開発目標)などの現代の経営にも通じる考え方を解説する。(2019/4/25刊)



二宮尊徳に学ぶ『報徳』の経営
田中 宏司 (編著), 水尾 順一 (編著), 蟻生 俊夫 (編著)

負薪読書像で知られる二宮尊徳(金次郎)は、江戸時代後期に数多くの農村復興に力を尽くした。「至誠」「勤労」「分度」「推譲」を基本とする尊徳の報徳思想は、のちの経済人に影響を与え、日本の企業経営に脈々と息づく基本理念といえる。二宮尊徳の「報徳思想」は農村救済の枠を超えて、多くの経済人や企業、そして学問の場にも多くの影響を与え、今日に至っている。日本における経済・経営思想の原型といっても過言ではない。本書は二宮尊徳の著作物や文献、さらには関係した企業や組織の資料を基に、理論的な考察を加えたものである。(2017/10/3刊)



サスティナブル・カンパニー  ~「ずーっと」栄える会社の事業構想~
水尾 順一 (著)

サスティナブル・カンパニーは、読んで字の如く、持続可能な発展をする会社をいう。環境保全の領域でよく使われる言葉であるが、本当の意味は百年、千年とつづくことを目指す会社のこと。このサスティナビリティの考え方は、目先の利益ではなく、長く利益を上げ、企業が本当に社会の役に立つ存在になるために重要で、「事業構想」を考える上でも大きなヒントになる。大手企業が不祥事を起こしている今、世の中に信頼されるビジネスをどう生み出すのかをまとめた書籍。不正な経営が通用しない時代のビジネス、経営、事業構想の教科書。(2016/8/1刊)



渋沢栄一に学ぶ「論語と算盤」の経営
田中 宏司 (編著), 水尾 順一 (編著), 蟻生 俊夫 (編著)

「論語と算盤」にはその理念が次のように述べられている。「富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ」この理念のもと、ともすれば失われてしまいがちな企業の社会的責任について、現在の経営を根本から見直す。(2016/5/10刊)



本書では「人に好かれる会社」をめざす実践チェックリスト40を提案。経営理念・ミッション・組織統治、人権・労働、環境、消費者・取引先、公正な取引慣行、コミュニティーについての40項目をチェックすることで自社の姿が総合的に把握でき、さらに「人に好かれる会社」の経営者が持つ特徴を「経営トップのリーダーシップ10か条」としてまとめた。(2017/10/10刊)



マーケティング倫理が企業を救う!
水尾 順一 (著)

企業は、経済環境が厳しい時代にあっても、盤石な経営基盤をもち、柔軟な発想であらゆる局面に対応する経営、加えて社員やお客、地球環境などステークホルダーにやさしさを感じさせる経営(「顧客満足(CS)」・「従業員満足(ES)」・「社会満足(SS)」こそ、持続可能な発展をうみだす。強さとやさしさを兼ね備えた企業=「しなやかな企業」。アデランス/大塚製薬/生活の木/明治/スターバックス/西武ホールディングス/三井化学/ヤクルト/伊藤園/渓仁会グループ/NTTドコモなどの事例を掲載。(2014/9/30刊)



人にやさしい会社 安全・安心、絆の経営
田中 宏司 (編著), 水尾 順一 (編著)

セルフ・ガバナンス(自己統治)の意義を明確にし、企業社会責任と経営倫理の関係性、倫理規程の明確化や倫理担当・推進部門の体制化などの内部制度化の取り組み、企業の自浄的な相談・通報態勢のあり方などの倫理を論ずる。(2013/5/2刊)



実践!コンプライアンス【上級編】―企業の社会的責任から職場の倫理問題まで (イラスト&ケーススタディー50)
田中 宏司 (監修), 経営倫理実践研究センター (編)

管理職にとってのコンプライアンスとは?企業不祥事が多発し、社会に深刻な影響を与えています。経営危機の未然防止のためにも、業務の中核を担う管理職のリーダーシップが今、求められている。本書は、管理職の身近で起こりうる数多くの事例を厳選して収録。職場や社会においての「正しい判断」と具体的対応法をわかりやすく解説。主に課長職を中心に、管理職を目指す一般社員から経営層まで、幅広く学んでいただける内容。(2012/8/1刊)



ISO26000実践ガイド―社会的責任に関する手引
松本 恒雄 (監修), 阿部 博人 (著), 菱山 隆二 (著), 熊谷 謙一 (著), 後藤 敏彦 (著), 上原 修 (著), 古谷 由紀子  (著), 町井 則雄 (著)

ISO26000の全体像をわかりやすく解説。また、日本人にとって馴染みの薄いテーマに関しては、可能な限り日本の事例などを多用して解説。(2011/8/1刊)



コーポレート・ガバナンスと企業倫理の国際比較
佐久間 信夫 (編著), 水尾 順一 (編著)

企業統治と企業倫理は密接に関連し、特に近年その実態と課題の検討が急務となっている。グローバル化した問題である企業のあり方について、本書は各国間の実情と差異、特色が明確に理解できるよう検討点を整理して構成。コーポレート・ガバナンスと企業倫理について本書レベルの基準で広範に国際比較を行なった書物は例がないといえる。(2010/4/1刊)



会社が甦る――逆境経営 7つの法則
水尾 順一 (著)

戦後最悪の不況の中、縮こまって嵐が過ぎるのを待つのではなく、今こそ企業は自己改革に取り組むべきだ。ただ嘆いていても始まらない。朝の来ない夜はない。トンネルには必ず出口がある。暗闇の中でこそ、足元を見つめ直して組織を変革しよう。「壊すことから始める」「カネを惜しむな」「威張らない上司を養成せよ」……。トヨタ、パナソニック、資生堂など優良企業の事例を元に、気鋭の経営学者が生き残る企業の条件を探る。(2009/8/31刊)



CSRハンドブック
経営倫理実践研究センター 日本経営倫理学会CSR研究部会 (編)

近年、企業に対する評価の仕方は大きく変わりつつある。収益力や賃金の高さに加え、環境対応、消費者目線の商品開発、不祥事を防ぐコンプライアンスの実践など、CSR(企業の社会的責任)の実践度合いが企業の評価に大きな影響をもたらすようになった。今や、企業経営に欠かすことができず、全社を挙げて取り組むべき課題となっているCSRを、日本のリーディングカンパニーはどのように取り入れ、消費者からの信頼獲得に繋げているのか? 企業不祥事防止に取り組むNECのコンプライアンスの実践、多様な人材を活用するパナソニックの外国人採用プラン、ベネッセでのワークライフバランスの取り組み、水資源を守るため森林保全活動を行う飲料会社、下請け先との公正な取引を進めるオムロンの従業員教育、交通安全教室を行うトヨタ自動車、カンボジアでの学校建設事業を展開するイオンなど、各社が取り組むCSRの最新事例を紹介する。(2009/7/22刊)



実践! コンプライアンス
田中 宏司 (著), 経営倫理実践研究センター (監修)

コンプライアンスとは「法令遵守」と訳される。法律やルールを守ることだ。当たり前のことのようだが、実践できていないから企業不祥事に発展し、倒産という最悪の事態に至ることもある。食品偽装から機密漏洩、パワハラからセクハラまで、企業の現場では軽く考えられていることでも、消費者や第三者から見れば大問題という事例がよくある。本書は、そうした現場の意識を変えるために、基礎からわかるように構成されている。知らなかったではすまされない、企業の社会的責任から職場の倫理問題まで身近なケースでわかりやすく解説。(2009/3/5刊)



やさしいCSRイニシアチブ―取組みガイドと53事例
水尾 順一 (編)
清水 正道 (編), 蟻生 俊夫 (編)
日本経営倫理学会CSRイニシアチブ委員会 (著)

中小企業にもやさしいCSR実践ガイド。これ1冊で、CSRの考え方、最新の動向、事例を通して企業における実践がよく分かる。見やすい、分かりやすい!どこから読み始めてもOK。見開き2ページで一つのテーマ。(2007/9/1刊)



CSRとコーポレート・ガバナンスがわかる事典
佐久間 信夫 (編著)
水尾 順一 (編著)水谷内 徹也 (編著)

理念ばかりでなく実践においてもますます拡大・深化を遂げているCSR(企業の社会的責任)とコーポレート・ガバナンス。最新の動向をふまえた重要用語230項目を厳選し、1項目を1ページでコンパクトに解説する。(2007/7/1刊)



コンプライアンスと企業文化を機軸としたやわらかい内部統制
水尾 順一 (編), 田中 宏司 (編), 池田 耕一 (編)
日本経営倫理学会CSRイニシアチブ委員会 (著)

コンプライアンスと企業文化を基軸とした新たな内部統制の理念とモデル、さらに実践方法を、“やわらかい内部統制”として提言。内部統制に関する最新の法令と世界動向を踏まえつつ、強いリーダーシップに基づく“やわらかい内部統制”及びその基盤であるコンプライアンスと企業文化について様々な角度から詳解。より実践に役立つ“やわらかい内部統制の評価基準”を掲載。どの章から読んでもわかりやすく、多忙な方に最適な書。(2007/3/1刊)



消費者からみたコンプライアンス経営
松本 恒雄 (編著)

経営における法令遵守の精神を消費者の視点で考える。企業経営に求められるコンプライアンスを消費者はどう評価しているか。市場を利用した消費者利益の確保のために、企業の取り組むべき課題を浮き彫りにする。(2007/1/1刊)



Q&A 公益通報者保護法解説
松本 恒雄 (編著)

平成18年4月より施行されている公益通報者保護法のQ&A解説書。企業の違法行為を通報した労働者を保護し、コンプライアンス経営を促進するための新法を、求められる企業の対応も含め、分かりやすく解説。(2006/7/1刊)



社会的責任投資(SRI)の基礎知識 (CSR入門講座)
松本 恒雄 (監修), 水口 剛 (著)

従来の財務的要素に加え、CSR(企業の社会的責任)への対応を評価し投資活動を行う “社会的責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)”について、その経緯・現状や今後の方策を欧米等の事例を交えて詳解。(2005/12/1刊)



CSRで経営力を高める
水尾 順一 (著) 

資生堂で、30年近く活躍したプロが「ビジネスで勝つCSR」の秘訣を明かす。CSRの実務を知り尽くした著者しか書けない現場で使える「ビジネスCSR本」の決定版!あなたの「CSR感度」を測るクイズ&ケーススタディー付。(2005/7/29刊)



CSRイニシアチブ―CSR経営理念・行動憲章・行動基準の推奨モデル
水尾 順一 (編)
田中 宏司 (編)清水 正道 (編)蟻生 俊夫 (編)
馬越 恵美子 (監訳), 昆 政彦 (監訳)
日本経営倫理学会CSRイニシアチブ委員会 (著)

各界のエキスパートが集結した日本経営倫理学会・CSRイニシアチブ委員会が研究に研究を重ね完成させた、CSR経営理念・行動憲章・行動基準の推奨モデル“CSRイニシアチブ”を一挙紹介。これからCSR経営理念等を策定する企業はもちろんのこと、CSR経営理念等を既に策定している企業においても見直しや改善の参考になり、チェック基準としての活用も可能。英訳を併記しているため、海外にある支社・グループ会社・サプライチェーンへの教育・研修・指導にも有効なツール。(2005/6/1刊)



CSRの基礎知識 (CSR入門講座)
松本 恒雄 (監修), 田中 宏司 (著) 

目次
第1章 CSRとは(CSRの歴史と背景/ CSRの意味と企業理念 ほか)
第2章 CSRの具体的な実践活動―何をなすべきか(コンプライアンス・企業倫理/ コーポレート・ガバナンス ほか)
第3章 CSR推進体制の構築(経営トップのリーダーシップとコミットメント/ 企業内のコンプライアンス(法令順守)体制 ほか)
第4章 CSR活動の評価(CSR活動の外部評価―社会的責任投資(SRI)/ CSR活動情報の開示―CSR報告書 ほか)
(2005/6/1刊)



コンプライアンス経営―倫理綱領の策定とCSRの実践【新版】
田中 宏司 (著)

企業倫理の基準は何か?社会から信頼される企業とは…多くの企業で使われてきた実践的な理論書の最新版。グローバルスタンダードに合致する企業経営。最新の世界動向や企業事例をアップデート。キーワードの提示による、理解しやすい紙面構成。CSR(企業の社会的責任)実践の手引き。(2005/1/1刊)



CSRマネジメント―ステークホルダーとの共生と企業の社会的責任
水尾 順一 (編著), 田中 宏司 (編著)

多様なステークホルダー(利害関係者)との共生を根幹として、CSR(企業の社会的責任)の実践を通じて企業の持続可能な成長を目指す経営スタイルのあり方について提言する。(2004/5/1刊)



経営品質の理論―実践との相互進化を求めて
寺本 義也 (著)
岡本 正耿 (著)原田 保 (著)水尾 順一 (著)

実践なき理論は空虚、理論なき実践は妄動。「持続的な経営品質の向上」を実現するために、実践的、組織的な活動が必要であると同時に、明確な理論的基盤を持たねばならない。「持続的な経営品質の向上」を実現するために、実践的、組織的な活動が必要であると同時に、明確な理論的基盤を持たねばならない。空虚の実践なき理論、妄動である理論なき実践を排した経営を考える。(2003/9/1刊)



セルフ・ガバナンスの経営倫理
水尾 順一 (著) 

セルフ・ガバナンス(自己統治)の意義を明確にし、企業社会責任と経営倫理の関係性、倫理規程の明確化や倫理担当・推進部門の体制化などの内部制度化の取り組み、企業の自浄的な相談・通報態勢のあり方などの倫理を論ずる。(2003/4/1刊)



ビジョナリー・コーポレートブランド
水尾 順一 (編著) 

コーポレートブランドが有する「多元的価値」に注目し,ステークホルダーへの社会的責任をコーポレートガバナンスの礎として,夢やロマンを感じさせるビジョナリーなコンセプトで企業価値を高め,持続可能な成長をめざすべく、「コーポレートブランド」と「コーポレートガバナンス」の連携、そしてその根底にある「経営倫理」のありかたについてビジョナリー・コーポレートブランドの視点から提起する。(2003/1/1刊)



マーケティング倫理―人間・社会・環境との共生
水尾 順一 (著)

マーケティングと倫理は両立するという考えに立つ著者が、企業価値と経営倫理、戦略的マーケティング倫理、企業社会責任と社会貢献活動、環境倫理とマーケティング行動、人間・社会・環境とマーケティングの共生を提示する。(2000/9/1刊)



化粧品のブランド史―文明開化からグローバルマーケティングへ
水尾 順一 (著)

日本の化粧品産業は明治維新とともに、和魂洋才の科学者たちが化粧文化の夜明けを告げた。紅と白粉、香水や化粧石鹸の国産化、博覧会への出品を通じ明治・大正における経済発展の原動力となる。昭和のモダンガールを彩り、戦後の高度成長をキャンペーンでリードしながら、数々の新しい宣伝広告スタイルと販売システムを誕生させた。本書は今日の高齢化社会、グローバル化への対応に至るこの産業の発展過程を社会現象をまじえて描く。(1998/4/1刊)